眉毛は顔の印象を決めかねない大事な部位ですから、しっかりと手入れしたいものです。
ただ、男性の眉毛は太くて硬く、また骨格も女性よりもハッキリしているため、自分でやると失敗してしまうことも。ここではよくありがちな失敗例と、その時の対処法を紹介しています。
男性の眉毛の手入れでは、さまざまな失敗が起こり得ます。よくある失敗事例を参考にして、十分に注意しながら手入れをしましょう。
眉毛の手入れをする際、カミソリや毛抜きを使用する男性も少なくないでしょう。ですが、男性の眉毛は1本1本が太いので、数本抜いただけでガラっと雰囲気が変わってしまうこともあります。
眉毛が少なくなりすぎてしまうとプロでも対処が難しくなるので、抜いたり剃ったりするときは慎重に行いましょう。
男性は女性よりも眉毛が太めなので、ちょっと角度をつけるつもりがおかしな角度になってしまうこともあります。ちょっとオシャレに目覚めた中高生男子がやりがちな失敗例です。
ナチュラルさが全くなく、不自然な仕上がりになってしまいます。
左右同じように手入れしているつもりでも、形が変わってしまう事はよくあります。特に男性は骨格から左右が違う場合もあるので、どうしても違って見える事もあるのです。
左右の形を同じにしようとして、さらに不自然になるくらい剃りすぎてしまうこともよくあります。
眉毛の形はいろいろありますが、芸能人やモデルと同じ眉毛の形にしたからといって似合うとは限りません。顔全体のバランスや骨格に合った眉毛にしないと、カッコ良くするつもりが逆効果になってしまいます。
失敗しがちな眉毛の手入れ。失敗しないためにはちょっとしたポイントを抑えておくだけでも違ってきます。
剃りすぎ、抜きすぎの失敗は、おもいきり処理してしまう事に原因があります。
男性の眉毛は太く、しかも初めて手入れする人は、処理する範囲が大きくなるので、ついついおもいきり処理してしまいがちです。失敗しないためにはバランスを見ながら時間をかけて少しずつ処理していく事が大切です。
眉毛は片方ずつ処理するのではなく、左右を交互に処理していく事も大切です。左右でやりやすさが違うので、形を合わせながら徐々に処理していけば、失敗を防げるでしょう。
最近は男性も眉毛の手入れをする方が多いため、男性の眉毛の見本やテンプレートも売られています。似合う、似合わないはありますが、それを参考にして処理すればある程度までは理想の眉毛に作り上げる事が出来ます。
女性なら眉毛の手入れに失敗してもメイクである程度ごまかす事が出来ます。ですが、メイクをしないことの多い男性では失敗した時の対処が大変です。その中で出来る事を紹介します。
基本的には伸びるまで我慢するのが一番です。直そうとすればするほど手がつけられない状態になってしまいます。
最近では眉毛専用の美容液なども売られているので、早く眉毛を伸ばすために気休め程度につけてみてもいいでしょう。
ただ1~2週間は失敗した眉毛で過ごす事になるので、覚悟は必要です。
いわゆる「眉ペン」です。つまり失敗した部分をペンで書いてごまかすという方法になります。一部分をちょっと書き足す程度なら他の人に気づかれずに済むでしょう。
ただ自分の眉毛の色に合わせないと、逆に不自然になってしまう事もありますし、メイクに慣れていない男性には意外と難しいかもしれません。
髪が短い人には使えない対策法ですが、もし前髪が長い方なら前に垂らして隠すというのも一つの方法です。ただ眉毛までしっかり隠すとなると重いイメージがあり印象が悪くなってしまう事もあります。
大きめのメガネやサングラスをかければ、最初にメガネに目が行くので眉毛の失敗も多少カバーできます。
ただし、コストはかかってしまいますし、すぐに調達するのが難しい場合もあるかもしれません。
女性ならば仮に失敗してもメイクやヘアスタイルなどで隠す事も難しくありません。ですが、男性は眉毛の手入れに慣れていないだけでなく、太くて濃いので失敗する可能性が非常に高いです。
また、失敗とまではいかなくても不自然な形になっている場合もよくあります。失敗を繰り返して徐々に理想の眉毛を手に入れられるようになるものですから、根気強くやってみましょう。
もし今すぐ本気で理想の眉毛を手に入れたいというのなら、自分で処理するのではなく、一度メンズ眉サロンに通ってみるのも一つの方法です。そこで自分に似合う眉毛にしてもらえば、あとは伸びてきたらそれに沿って処理するだけなので自分でも失敗せずにできるでしょう。
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